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Okabayashi Clinic

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気をつけよう高齢者の脱水症状

気をつけよう高齢者の脱水症状

私たちの体の半分以上は「お水」です。

体内の水分量は、赤ちゃんでは70~80%もあるのに比べ高齢者は約50%

ほんのちょっとしたことでも脱水になりやすい状態です。

高齢者やその家族は、脱水の原因や対処法について正しい知識を持つことが大切です。

もともと体内の水分保持量が減っている高齢者。

さらに食事による「水分の補給」が少なくなる、体調を崩しやすく下痢や嘔吐などによる

「水分の支出」が増えるといった脱水を招く危険因子をいくつも抱えているのです。

高齢者はもともと体内の水分保持量が少ない、タンクである筋肉が減り、水分に蓄えが

少ない状態です。

水の補給が減る→食事量の減少・飲料水を飲まない

水の支出が増える→発熱による発汗・下痢・嘔吐

脱水状態になってしまいます。

しかも喉が渇かないなど、水分不足を認識する機能が衰えているため、気づきにくい。

 

★★ 脱水のサインに気をつけましょう ★★

水の収入(食事・飲物)が減っていませんか?

食欲が落ちていませんか

まる1日、食事がとれない時は要注意です。

 

水の支出(下痢・嘔吐など)が増えていませんか?

下痢や嘔吐をした時は、水分補給で早めの回復を心がけましょう。

一方、おしっこに行く回数や量が減った時も注意サインです。

 

見て・さわって・チェックしましょう。

体温=高熱はもちろん微熱が続く時も脱水を疑いましょう。

脇の下=脱水になると乾いてきます。

爪の色=爪の先を軽く押した後、すぐに(2秒以内)赤みが戻らない時は

    水分(血流)が不足しています。

 

 

 

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