毎日の血圧を家庭で測り、主治医に報告しましょう。
血圧は測定する時の状態や時刻によっても色々と変化します。
一般に、1日のうちでは昼間が高く夜は低くなります。
緊張、イライラ、不安などの精神活動も血圧に影響します。
測るたびに上がった↑ 下がった↓と一喜一憂するものではありません。
血圧は家庭で朝晩1日2回測定します。朝晩とも2回測って自分の血圧を
正しく把握する習慣をつけましょう。きちんと記録することが大切です。
この記録が診断と治療に重要な情報となります。
自分勝手な判断はせずに定期的に主治医に報告し、指導を受けましょう。
★ 降圧目標 ★
若年・中年・前期高齢者患者 家庭血圧=135/85mmHg 未満
後期高齢者患者 家庭血圧=145/85mmHg 未満 (忍容性があれば135/85)
糖尿病患者 家庭血圧=125/75mmHg 未満
血圧の正しい測り方
① 朝の場合は、起床後1時間以内
晩の場合は、就寝前
② 排尿は済ませてから
③ 1~2分の安静の後、心身ともにリラックスした状態で
④ 朝の場合は朝食前、服薬前に
⑤ 測る腕と心臓を同じ高さに(1機会2測定)
⑥ 必ず記録する(時刻、心拍も一緒に記録する)
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