便秘とは、腸管内容物がなんらかの原因で長時間停滞し
排便が順調に行われない状態といえます。
しかし排便回数や排便量、排便習慣などは個人の生活環境や食生活などによって
大きく異なるため、便秘を明確に定義することは極めて困難です。
例えば患者さんが訴える便秘は
「いつもより排便回数が少ない」
「残便感がある」
「ガスが溜まってお腹が張った感じがする」
「排便に30分以上かかる」など捉え方はさまざまです。
また排便回数だけをみた場合、週3回未満であれば便秘ということが多いのですが
たとえ排便が週1回であっても本人が不快と感じないものは便秘とはいえません。
したがって便秘治療では、患者さんの訴えや生活背景などをよく聞いたうえで
総合的に治療法を検討することが求められます。
具体的には便通状態、排便困難の症状、便秘に伴う周辺症状などをお聞きします。
また、原因の背景となる生活習慣、食生活などの情報も必要となってきます。
治療法として、まず生活指導
規則的な食生活、水分の摂取、規則的な排便習慣などが重要です。
それらで効果が不十分な場合に薬物治療を行います。
西洋薬では不安を感じられる患者さんには、漢方薬の処方も出来ます。
便秘でお悩みの方はぜひ一度受診して下さい。
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