肝臓は沈黙の臓器と言われています。
肝臓に障害があっても自覚症状が出にくく、黄疸などの明らかな症状が出る頃には
既に病気が進行してしまっているためです。
肝臓の3つの働き
肝臓は右の肋骨に守られるようにして存在する人の体で最も大きい臓器で
体重の約50分の1を占めています。
主な働き① 私たちの体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵
② 有害物質の解毒・分解
③ 食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌
私たちが食べたものは胃や腸で吸収されやすい形に変えられた後
肝臓へ送られます。肝臓で色々な成分に加工されると動脈を通って必要な場所に配られていきます。
例えば食事などから摂った糖質はグリコーゲンとして肝臓に蓄えられ、夜間にエネルギー源として
血中に放出されます。利用されて不要になった老廃物は今度は静脈を通って肝臓へ戻され胆汁に排泄されます。
その老廃物の一部は再び吸収されて肝臓で再利用されます。
このように肝臓は栄養素の生産リサイクルの中心となっています。
血液検査による肝臓の数値
炎症によって壊れる細胞の数が増え中身が血液に漏れ出すと血液検査で基準値を上回る
検査項目
AST(GOT)基準値は13~33 IU/ℓ
ALT(GPT) 男性:8~42 IU/ℓ
女性: 6~27 IU/ℓ
LDH 119~229 IU/ℓ
肝臓の細胞が傷んで壊れると中身が血液に漏れ出します。
この量が正常値を上回るということは、肝炎をおこしているとも考えられます。
肝臓を守るために
調べる・・・肝炎ウイルス検査を受けましょう
治療する・・肝炎や肝機能異常を指摘されたら早めに医療機関を受診しましょう
労わる・・・食べ過ぎに気をつけましょう
バランスの良い食事を心がけましょう
野菜をたっぷり摂りましょう
アルコールは控えめに
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