★糖尿病治療の原点、それは毎日の食事療法です。
様々な糖尿病治療の中で基本となるのが食事療法です。
食事療法というと、節食・我慢といったイメージがあるかもしれませんが
極端な食事制限では長続きしません。無理せずに自分らしく始めましょう!
食事療法には多くのメリットがあります。
合併症予防に最も効果的な治療法が食事療法です。
しっかり食事療法を行えば、薬物療法や運動療法の効果も向上します。
食事療法の4つのポイント
① 食事のタイミング
1日3食、規則正しく食べることが大切です。
食事と食事の間隔を十分に取りましょう。
② エネルギー量を守る
必要以上に食べないことが重要です。
指示されたエネルギー量(かロリー)を守りましょう。
③ 食品のバランス
一定のエネルギー量で必要な栄養素を満たすために、栄養配分を考えて
食事をとりましょう。
④ 炭水化物(糖質)の量に注意
血糖値に影響を及ぼす糖質の量を意識しましょう。
家族全員が楽しめる食事
糖尿病の人の食事は、生活習慣を予防する健康食でもあります。
一人だけメニューを変えるのではなく、家族で同じ食事をすることが
無理なく続けるコツです。
3食を規則正しく食べて、1日の中で血糖値を安定させましょう。
(食事量を3食で均一化させると、血糖値は安定します。)
食事療法で始めやすいのが、食事のタイミングを整えることです。
長時間空腹でいたり、食事の時間がバラバラだと過食の原因になります。
朝昼夜、決まった時間にバランスよく食べましょう
1日に必要なエネルギー量は通常、男性で1400~2000kcal
女性で1200~1800kcal
★こんな食べ方には要注意です。★
早食い: 満腹感を感じにくく、食べ過ぎの原因になります。
食事の回数が少なく大食い:膵臓への負担が大きく、糖尿病悪化にもつながります。
寝る直前に食べる:睡眠の2時間前は食事は避けましょう。
糖質の重ね食い:麺類とご飯などの重ね食いは、高血糖につながります。
食品分類を理解して、バランスよい食事を心がけましょう
エネルギー量だけでなく三大栄養素をバランスよくです。
指示されたエネルギー量の中で、炭水化物・タンパク質・脂質をバランスよく摂り
適量のビタミン・ミネラルも摂取するようにしましょう。
外食を楽しむためのコツを覚えましょう
周囲との付き合いや仕事などで、外食の機会が多い人でも自分にあったエネルギー量や
栄養バランスを守れば、変化に富んだ食生活を楽しむことができます。
外食の特徴をよく理解する
●ご飯や麺など主食が多い
●肉・魚・油脂の使用が多く野菜が少ない
●味付けが濃く、塩分や砂糖が多い
●一般的に総エネルギー量が多い
●同じメニューでもお店や地域による違いが大きい
和食は、素材を生かしたヘルシー食
洋食は、高エネルギーで高脂肪
中華は、野菜豊富だが油も多い
食事の前後に血糖値を測ることを習慣にしましょう。
血糖自己測定器を使えば、いつでも簡単に血糖値をチェックできます。
できれば食事1時間後、2時間後に測定してみましょう。
食事メニューごとの血糖値の変化を把握することができます。
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