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Okabayashi Clinic

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肩関節周囲炎

肩関節周囲炎

肩関節周囲炎は、さまざまな要因から肩が痛い、関節が動かしづらいなどの症状が現れる病気で

いわゆる五十肩がその代表的なものです。

また、五十肩と並んで頻度の高い疾患として、肩腱板断裂が挙げられます。

★ 五十肩とは

肩関節に炎症が起こり、肩関節の痛みと運動障害が現れる状態の総称で、関節の動きが硬くなる

ことが特徴です。40~60歳の患者さんが80%を占めています。また、糖尿病の患者さんや

肩関節の手術を行った方などにも同様の症状が現れやすいとされています。

症状が軽く、自然に治癒する場合もありますが、一部では症状が重く、運動障害が長く続く場合もあります。

★ 肩腱板断裂とは

肩の使い過ぎや外傷などにより、肩甲骨と腕の骨(上腕骨)をつなぐ板状の腱に断裂が起こり

肩の痛みや運動障害が現れます。60歳以上の方に現れやすく、右肩に症状が出ることが多いとされています。

五十肩と比べて、関節の動きが硬くなることは稀です。

 

★ 五十肩の症状と治療法

五十肩は、加齢により関節を構成する骨や筋肉などが変性し、肩関節の周囲の組織に炎症が起きることが

原因とされています。一般的な経過は症状による3つの期間に分けられ、それぞれに応じた治療を行います。

<主な症状>

●急性期→肩の違和感・肩の動作時や安静時の痛み

肩を動かす時だけではなく、安静にしている時や夜間にもズキズキ痛みます。

●慢性期→痛みは次第に治まる・肩の動く範囲が狭くなる

日常の動作支障をきたすこともあり、特に髪を整えたり、服を着替えたりすることが難しくなる事があります。

●回復期→痛みは殆どない・肩の動きが少しづつ改善する

徐々に日常の生活に支障がなくなっていきます。

<主な治療>

●急性期→肩の安静・湿布や消炎鎮痛剤の内服・ステロイドやヒアルロン酸注射

肩を安静とし、痛みを抑えるための薬を使用します。

●慢性期→ストレッチ・温熱療法(入浴など)ヒアルロン酸注射

痛みを強くしないようにしながら、肩を動かせる範囲を増やしていきます。

●回復期→ストレッチ・運動療法

肩の動きをさらに改善させるために行います。

 

殆どの患者さんは上記の治療で軽快しますが、治療は数ヶ月以上にわたるため、医師の指示に従いながら

自ら運動療法を長期的に継続してくことが必要となります。

 

 

 

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