生活習慣の改善
① 減塩
食事療法の中心は減塩です。
塩分に含まれるナトリウムは、生きていくうえで欠かすことのできない栄養素ですが
摂り過ぎは良くありません。体内のナトリウム量が多すぎると、それを薄めようとして
血液中などに水分を取り込もうとするため、血液量が増えて血圧が上がります。
まずは食事中の塩分量を減らしましょう。
塩分摂取は1日6g未満を目標に
現在、日本人の1日の塩分摂取量は平均して10.1gですから
とても高い目標ですが、減塩により高血圧が改善することが証明されています。
日頃から塩分を意識的に控えましょう。
減塩と一緒に野菜や果物を積極的に摂りましょう。
② 運動療法
運動療法を始める前に、必ず医師の診察を受けましょう。
重症の高血圧やその他に病気があると、運動が危険なこともあります。
運動療法による事故を防ぐためにも、医師とよく相談して下さい。
有酸素運動をとり入れましょう
高血圧の治療には有酸素運動が適しています。
有酸素運動とは、ウォーキングなどのように酸素を体に充分取り込みながら
長時間継続的に行う運動です。
運動によって血圧を下げる物質が体内で作られ、血圧によい影響をもたらします。
余分な塩分も尿や汗へ排泄されます。
そして運動を習慣づけましょう!
効果が見られる運動は1回30~60分以上で、週に少なくも3回以上が目安になります。
運動を習慣づけるためにも楽しみましょう。
③ 減量(体重)
肥満の人は必ず高血圧になる訳ではありませんが、発症率は肥満でない人に比べ
2~3倍も高くなります。
④ 節酒
節度ある飲酒を心がけましょう
アルコールの作用はさまざまで、心臓の働きを強めたり弱めたり
血管を拡げて血圧を下げたり、血管を縮めて血圧を上げたりします。
毎日かそれとも時々か、あるいは1回にどれ位飲まれるかによって
その作用は変わります。適量を守る事が大切です。
⑤ 禁煙
高血圧治療の目的は脳卒中や心臓の予防ですが、喫煙はこれらの病気が起こるリスクに
拍車をかけます。タバコはぜひ控えましょう。
また喫煙はタバコを吸わない周りの人へも悪影響を与えますので、受動喫煙にも気をつけましょう。
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