50代の男性、夜間頻尿で毎晩数回目が覚め、睡眠時間が足りなく体の調子が悪いと受診されました。
西洋医学的な治療を好まないとの事で、漢方薬を処方し様子をみることにしました。
その後の受診で、とても快調、夜にトイレで目が覚めることも少なくなり
翌朝も気持ちよく起きれるようになった。引き続き漢方薬を処方し更に改善することを望みます。
[夜間頻尿とは]・・夜間に排尿のために1回以上起きなければならな訴えがあり、そのことにより
困っている状態と定義されます。
夜間頻尿の訴えは特に高齢者に多く、夜間に頻繁に起床することにより、転倒や骨折、朝方覚醒時の
急激な血圧上昇による心血管疾患の発生などのリスクが増すため、声明に関わる重大な問題にも
繋がることがあります。
夜間頻尿を引き起こす主な原因には
① 夜間尿量の増加(夜間多尿)
② 膀胱容量の減少(膀胱蓄尿障害)
③ 睡眠の質の低下や過度に長い就床時間(睡眠障害)
この3つがあるとされていますが、冷えも原因の1つと考えられています。
夜間頻尿でお悩み、お困りの方は、ぜひ1度受診してお話を聞かせてください。
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