胃の痛みには、胃がんの他には胃炎からくるものと胃潰瘍からくるものがあります。
胃に炎症が起きているのが胃炎で、胃炎が進行して胃の内部組織の破壊が起きているのが
胃潰瘍です。そして、胃潰瘍の発生は身体の健康全体を脅かす重要な危険信号となっています。
胃炎と胃潰瘍に関する基本的な自己診断法は、いつ胃に痛みが発生するかに注目します。
空腹時は痛みを感じないが食事をすると胃が痛む場合、これは胃に炎症が起きており
胃への刺激によって痛みが発生していることが考えられます。
こうした場合は市販薬の胃薬で症状が治まることもあります。
ただし、市販薬を常用する状態であれば、別の病気が隠れている可能性があるので注意が必要です。
一方、空腹時に胃に痛みを感じる場合や、食事をすると胃の痛みが一時的に治まるが
食後2~3時間すると痛みがぶり返す場合、これは胃潰瘍の疑いがあります。
胃潰瘍の場合、胃の内部組織に及んでいる損傷が胃酸に刺激されて痛みが起こります。
胃に消化物があると一時的にそれが胃の損傷を覆い隠すので、その間だけは痛みが治まるのです。
胃潰瘍は放置しておくと危険です。日頃から空腹時にシクシク、ズキズキする胃の痛みを感じる
ことがあるようでしたら、ぜひ一度受診して心療を受けて下さい。
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