骨粗鬆症は初期には自覚症状が現れません。
骨粗鬆症が進行して背骨の圧迫骨折を起こすと、次のような症状がみられます。
放置すると再骨折を起こしやすくなるため、1つでも当てはまる場合は
早めに受診して治療を行うことが大切です。
● 身長が縮んだ・・椎体がつぶれると元には戻らないので、その分、身長が縮む。
20歳の頃と比べて3㎝以上縮んだら要注意です。
● 背中や腰が曲がってきた・・複数の椎体に圧迫骨折が起こり、背中や腰が曲がる。
●背骨が出っ張ってきた・・椎体の前面がつぶれると、背中の側に骨が出っ張ってくる。
●立ち上がる時や重い物を持つ時に、背中や腰が痛む・・椎体圧迫骨折を放置すると
背骨の周りの筋肉の緊張が続き、鈍い痛みが続く。背中や腰の痛みがある場合は
知らないうちに圧迫骨折をしている可能性がある。
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