風邪とは、鼻や喉に起こる急性の炎症の総称で、正確にはかぜ症候群と呼ばれます。
多くは喉の痛み、鼻水、鼻詰まり、咳、痰、クシャミ、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み
筋肉の痛みなどの炎症があり、数日で自然に治ります。
ただし、風邪は万病のもと。
こじらせると中耳炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎などを起こしたり、もっと重い合併症を
発症することもあります。おかしいなと思ったら無理をしないことが大切です。
原因は・・・ほとんどの場合ウイルスや細菌が、鼻や口から肺にかけての空気の通り道に
感染して起こります。さらに、暑さや寒さなどの温度変化、寝不足、栄養の偏りなどで
抵抗力が低下した時にかかりやすくなります。
治療の方法は・・・軽症の風邪症候群は成人の場合、からだを温かくし、水分、栄養をとって
安静にすることが一番の治療です。ただし、体温が39℃以上ある喉の痛みや咳が激しい
鼻汁が黄色や緑色で濁っている、などの重い症状がある場合は医療機関を受診しましょう。
予防のポイント・・・風邪のひき始め、発熱時は特に感染力が強いので、かからないように
注意しましょう。 予防法としては、手洗い、うがいが有効です。
家で使うタオルは、家族でも別々にした方が良いでしょう。
暑い毎日が続いて睡眠不足になってませんか?
寝苦しい夜、エアコンや扇風機をかけたまま眠っていませんか?
体調管理には十分気を付けて暑さに負けず夏をお過ごしください。
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