適切な睡眠時間とは、人は何時間眠るのが健康にベストであろうか?
睡眠時間は人それぞれ、朝起きた時に疲れがなく昼間に普通に活動できていれば
あなたの睡眠は足りていると思ってください。
不眠発症には、心理学的要因の関与が大きいと考えられています。
様々なストレスが誘因となって生じる一過性の不眠に対して、過度にとらわれる
ことで眠れないことへの不安や過覚醒状態を生じます。
●不適正な睡眠衛生
① モニターの影響
テレビやパソコン、スマートフォンなどのモニターを眠る直前まで見ていると
不眠をきたすことが多い
② 飲酒の影響
眠れない時に、睡眠薬より安全だろうと考えて、寝酒をたしなむ人が多い
適量のアルコールは入眠を早め、深睡眠を増加させます。しかし、アルコールの血中濃度が
低下する睡眠後半には、浅睡眠や中途覚醒が増える薬理作用を持っています。
=不眠をきたす病気=
① うつ病による不眠
慢性不眠を訴える患者さんの約20%がうつ病患者です。
不眠に加え、食欲低下・意欲・興味の減退
② 睡眠時無呼吸症候群
睡眠中の気道閉塞により、睡眠が中断、微小覚醒が繰り返されるために、不眠ならびに
日中の過剰な眠気を起こしてしまいます。
③ むずむず脚症候群
就寝時に増悪する異常感覚のために、強い入眠困難が生じます
④ 周期性四肢運動障害
睡眠中の周期的な四肢異常運動が睡眠を障害して、不眠や日中の眠気の原因となる。
(足がピクピクして寝付けない)
★ よい眠り 3つの習慣 ★
1、早起きすると早寝が出来る
(カーテンを10cm 開けて眠るとよい目覚め)
2、朝・昼をしっかり食べて夜は少なめ
(夜遅い食事は肥満のもと)
3、夜は暗くして快眠モード
(明るい照明は寝つきを悪くする)
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