骨粗鬆症は加齢と共に起こる病気だから仕方がないとあきらめていませんか?
高齢になると骨密度は減少していきますが、カルシウムを十分に摂取すると共に
カルシウムの吸収を促す栄養素を食事に取り入れ、さらに、適度な運動を生活の中に
取り入れることで、十分な骨密度を保つことが出来ます。
適度な運動は骨代謝を盛んにし、骨を強くしてくれるからです。
骨粗鬆症を予防するには、10代前半の思春期に高い骨密度の骨を作っておく
若いうちからの対策が必要です。
将来の骨粗鬆症予防に必要なのは、規則正しい1日3度のバランスのとれた食事と
適度な運動を習慣とすることです。積極的なカルシウム摂取とバランスの良い食事を
心がけましょう。食習慣の乱れは発育・健康維持など様々な面で悪影響を及ぼします。
また、若いうちにしっかり運動することで、強い骨が作られます。それは将来
骨粗鬆症に限らず多くの生活習慣病予防にもプラスになります。
またタバコやアルコールなどの嗜好品は逆に生活習慣や骨粗鬆症に悪影響を及ぼすことが
分かっています。カルシウムやビタミンⅮ・ビタミンK・たんぱく質などを中心に
バランスのよい食生活を心がけ、ウォーキングなどの日常的な運動を心がけましょう。
もう中年だし・・・などとあきらめてはいけません
こうした骨粗鬆症予防対策は中高年になってからでも決して遅くはないのです。
食生活に注意を払うことや、よりよい生活習慣を取り入れて、骨粗鬆症と骨折の予防を
心がけましょう。 将来後悔しないためにも!
=骨粗鬆症の原因=
●カルシウム不足
●ビタミンD不足
●ビタミンK不足
●食塩の過剰摂取
●極端な食事制限(ダイエット)
●運動不足
●日照不足
●喫煙や過度の飲酒
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